和光市

住みやすさが見直されている和光市

埼玉県内でも東京都に近い位置にある都市ほどベッドタウンとして広く使用をされています。
不動産価格や家賃価格はちょっとしたエリアの違いで価格に大きな差が付くことが珍しくありませんので、23区とほど近い市や埼玉県内の都市は23区の境界線をほんのちょっと超えただけでいきなり手頃な価格に落ち着きます。

利便性重視で居住地を選ぶのであれば、できるだけ落ち着いた住環境を厳選するのがおすすめです。
そういう意味でここ近年大きな注目を集めるようになってきた都市の一つとして和光市があります。

和光市は東京都板橋区と練馬区に隣接している埼玉県東部にある市で、池袋を始発として敷かれている東武東上線の「和光市駅」が最寄り駅となっています。

なお「和光市駅」からの列車は地下鉄に直通で乗り入れているので、有楽町線や副都心線沿線の会社や学校に通う場合は乗換なしの直通で移動ができます。

埼玉県内のベッドタウンの中でも和光市ほどアクセスに恵まれているところはそうそう多くありません。
具体的な所要時間として、池袋まで約13分、新宿三丁目駅まで約19分、渋谷駅まで約24分などとなっています。

これはベッドタウンとしてはかなり近い距離にありますので、普段は電車で移動をしているけど何かあった場合は自転車など自力で移動をしたいという時にも対応が可能です。

みなとみらい線は副都心線と東急東横線と相互直通運転を開始しているので、それを上手に使っていくことにより中目黒や代官山、自由が丘といった憧れのエリアにアクセスをすることができます。

実際に和光市内にある列車の駅は「和光市駅」ただ一つなのですが複数の路線が一つの線路に相互乗り入れをしていることから一駅だけでもかなりの場所に簡単アクセス可能です。

商業施設は目立たないまでも利用客は多い

和光市駅の大きな特徴として数多くの人が利用をしているにも関わらずお店がおとなしめであるということが挙げられます。

住環境としての和光市駅は、駅南口にあるバスロータリーを挟んで向こう側に商業施設やビジネスホテル、大型マンションといった物件を見かけることができます。

街並みに並ぶビルにはチェーン系居酒屋や銀行などの金融関連施設、それに書店や飲食店などがテナントで入っており、狭いエリアのなかで生活に必要な買い物の全てをすることができるというメリットがあります。

ただしファッション関連のお店として人気のブランド・ショップがなかったり、外部からそれを目当てにする人を呼ぶことができるようなおしゃれなカフェや個性的なお店は見かけることができないという問題があります。

純粋な居住地域という印象がある街並みなので、ゆるく生活出来る場所を探している時におすすめです。