川越

小江戸・川越に住むということ

埼玉県川越市といえば「小江戸」と言われることのある独特の街並みの景観をした場所です。
都心部からのアクセスは約1時間弱くらいですが、実際に川越駅で下車をして街並みをフラフラと歩いてみるだけでかなり多くのものを発見することができます。

まず川越のシンボルにもなっているのが街のあちこちに作られた木造建築物です。
蔵造りの街並みはずらりと並んでいるところを見るとやはりかなり迫力があり、かつてこの場所で多くの人が商売をしてきたのだなという感傷すら覚えさせてくれます。

それと川越名物の料理も数多くあり、日帰りで訪れてそこで現地のグルメを堪能するという休日の過ごし方もすっかり有名になっています。

川越独自のグルメ文化として、菓匠右門による「いも恋」や、「まことや」で作られている「太麺焼きそば」などがあります。

特に「太麺焼きそば」は他の地域の人にはかなり珍しいもののようで、お店でお願いをするとまず100％太い焼きうどんのような麺で提供されます。

そんな川越名物太麺焼きそばはビールのおつまみにも最適です。
街歩きをする楽しみがどんどん広がっていくのが川越という場所なので、都内へのアクセス環境や家賃相場価格だけでなく、周囲の環境についても調べておいてもらいたいです。

古い川越の街並みは建物こそ古いものを使用していますが、営業しているお店の中にはかなり個性的なところも多いので、引っ越しをしたら最初のうちは一通りいろいろなお店に足を運んでみることがおすすめです。

最新に開発をされた川越駅周辺

川越駅は東武東上線の駅名の一つですが、ここ近年では駅に大規模な開発が入りかなり最先端の設備がそろうようになりました。

駅周辺に大型の商業施設も多くあり、近所の住民にとっては買い物がしやすく大変便利な場所となっています。

代表的な大型商業施設として「ルミネ川越」や「アトレ川越」といった駅チカのビルがあり、こちらの中には主に20～30代を意識したショップが多く営業しています。

また川越駅東口から出てすぐのところにある全長1200mの大型商店街「クレアモール」も地元でよく使われる場所で、非常に面積が広いこともあって多数の種類のお店を見つけることができます。

なお川越市内にはちょうど中心にある川越駅の他、西武新宿線の終点となっている「本川越駅」や、JR川越線の「的場駅」など複数の駅が存在しています。

東武東上線の場合、「川越駅」と「川越市駅」の二つがありますので最初のうちはちょっと混乱をしてしまうかもしれません。

川越市内では地域住民の団結力の強さも一つの特徴となっており、毎年の大きな行事である「川越まつり」は多くの住民が参加して盛り上がりを見せます。